持病があって病院と縁が切れなくなりました。健康体で風邪やねんざなど軽い病気やけがでの受診の時には気になりませんでしたが、こちらがあからさまな病人の風体になってから、いわゆるため口や赤ちゃん言葉で話しかけられる率が非常に高くなりました。
例えば「こっちむいてねえ~。できるかなあ?」「荷物こっちに置きましょ。ねっ?」など。身体がうまく動かせないのは事実なのですが、なぜ「こちらに向いてください。できますか?」「荷物はここに置いてください」と言えないのかと疑問に感じます。
看護学校出立てと言った年頃の、初対面の看護師から「今日は具合どうかなあ?」と言われた時に、思わず「私は身体の具合は悪いですが、子供ではありません。こちらは敬語とまではいかなくても丁寧語を使っているつもりです。自然に馴染んでくだけてくる事は良い事でもあると思います。でも今は不愉快です。多分私はあなたより10歳は年上です」と余計な事まで交えて言葉を叩き付けてしまった事もありました。
くだけた言葉や幼児語が良い場合もあるでしょうが、それは必ずしも全員には当てはまらないという事をちょっと考えてみて貰いたいと思います。
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